プライベートブランドロゴの比較

お店に買い物にいくと、たくさんのプライベートブランドが並んでいます。
安価で質の良いものが多く、非常に助かります。


ところでプライベートブランド(以下PB)、特長のある色使いであったり、
独自のロゴが入っているため、とても分かりやすいですよね。
たとえばセブン&アイホールディングスでは、緑色の帯が必ずパッケージに入っており
中央にセブン&アイのロゴが印刷されています。
PBを紹介するPOPは、タイトル部分が緑、他は黄色になっているので、
遠くから見ても一目でわかります。



PBは、海外にもたくさんあります。
大手流通小売業のPBについて、ロゴやパッケージ、コンセプトを簡単にまとめてみました。


早速ですが、紹介してまいります。


 ホールフーズマーケット

  

PBは『365』。Webサイトでも大きく紹介され、新製品も登場しているようです。
グルメフードやイートインコーナー重視の経営から、自然食品、食育に
力を入れたところ、第三四半期の決算は26%の増益という結果を生みました。
食育は顧客だけでなく従業員にも提案しているそうです。

 

【ロゴ】 【商品例】
 


365ブランド商品のPOP。



数年前にアメリカ流通視察に行った弊社の上司が撮影してきてくれました。
ブレてますので、雰囲気だけ察してください。



 ウォルマート(ディスカウントストア)

 

『GreatValue』というPBです。ロゴが最近新しくなりました。
商品名よりもロゴの方が目立っています。
左が新ロゴ、右が旧ロゴです。どちらもまだ取り扱っているようです。
ウォルマートは、最近会社のロゴも変わりました。
いろいろなものを一気に一新しているようです。


【ロゴ】 【商品例】



 テスコ(ディスカウントストア)

 

食品は高品質の『Finest』と低価格の『value』の2路線。
どちらもロゴがパッケージに印刷されています。


【ロゴ】 【商品例】

ロゴが商品についています。白が基調でわかりやすいです。
イギリスは食がいまいち、という声もありますが、テスコのPBは
好き、という声を留学経験のある方のブログで見かけました。

黒い部分と白い部分の境の辺りに白文字でロゴが入っています。
Finestは他のテスコオリジナル商品と差別化されていて、
特に厳選された高品質素材を使用した商品だそうです。
全体的に高級な雰囲気が漂っています。



 ターゲット(ディスカウントストア)

 

PBは『Up&Up』です。最近ロゴを一新しました。
生活の向上を目指そう、という意味があるそうです。


【ロゴ】 【商品例】
 



 セーフウェイ(スーパーマーケット)

 

PBは『EATING RIGHT』と『O-ORGANICS』の2種類です。


【ロゴ】 【商品例】

減塩、高繊維質な栄養強化食品です。
トクホみたいな位置づけだと思われます。

その名のとおり、有機食品です。for Kidsシリーズもあります。
ただ、ベビーフードは独自のPBがあるようです。



 カルフール

 

国内では現在5店舗営業中です。
日本で売ってる「フランスやイタリアからの直輸入オリジナル商品」をご紹介します。


【ロゴ】 【商品例】

カルフールブラン

 

いつもの食品や日用品を手ごろな価格で提供するブランド。

カルフールアジールビオ

エコライフと自然環境に配慮し、安全と品質を保証したシリーズ。
「エコセールECOCERT(フランス有機栽培認定機関)」の認定を
受けており、フランスおよびEUの有機栽培の生産基準に沿って
生み出された商品に対してフランス政府が保証する、
有機農産物の認定マークがついています。(JASとは異なります)

ルフレ・ド・フランス

フランスの各地の名産・特産品など、伝統的な味を伝えるブランド。
各地方独自のレシピをそのまま伝えることをモットーとしています。

カルフールセレクション


高級感のある高品質な特選品を手ごろな価格で提供するブランド。
黒を基調とした上品でおしゃれなパッケージが特徴です。

(カルフールのみ日本のサイトから紹介しています)



6社ほど、ご紹介しました。
掲載したのは食品ばかりでしたが、日用品、消耗品でもたくさんあります。
どれもそれぞれにコンセプトと個性があり、面白いと感じました。


食品に関しては、肥満や健康の問題で安全性をより求める傾向が強いのか、
オーガニック商品にコンセプトを当てている企業が、よい結果(業績)を残しています。


ロゴやパッケージに関しては、コンセプトの訴求とアイキャッチの役割と
2種類の方向性があるように感じました。
たとえば、ターゲットやセーフウェイ、ホールフーズはロゴやパッケージから
これは安全嗜好の商品、とか、毎日使ってほしいもの、など
何となく方向性が伺えます。
コンセプトをロゴやパッケージ自身が語り、訴求ポイントが想像できるものが目立ちます。


一方、ウォルマートやテスコは、パッケージをものすごくシンプルな色使いにし
ロゴを目立つように配置しています。
ひと目であれがPB商品だ、とわかるその存在感は企業の自信の表れのように感じます。


それぞれのPB商品に特徴があります。
それを上手に企業のブランディングにつなげていけるのが理想なのではと思いました。



2009/09/08 作成

システム開発・アウトソーシングの高崎共同計算センター