100カロリーパック

日本ではあまり見られないアメリカ独特の売り方がありましたので、取り上げてみたいと思います。


アメリカでは、肥満が深刻な問題となっています。
何でも、国民の6割が摂取過多になっているそうです。


 ・学校でスナック菓子や清涼飲料水(いわゆる炭酸水)が購入できる

 ・食事は「腹を満たすもの」で体にいいものを摂取するという意識が希薄


このような土壌が背景にあるため、食生活にあまり気を配らなくなり
その結果、大人だけでなく子供の肥満も着々と増加しているそうです。


聞いた話なのですが、「最近野菜を食べていないな」と感じたとき、
日本では生野菜のサラダや緑黄色野菜を食べたりしますがアメリカではフライドポテトを食べるそうです。
ポテトは野菜だから、これで野菜の摂取完了!ということになるのでしょう。
油たっぷりでカロリー過多、という考えにはならないようです。


これでは、肥満が多い事実にうなずけます。
もちろん、全部が全部このような意識ではないと思いますが。


そんな全米に広がるダイエッター向けに発売されているのが 「100カロリーパック」 


減量しなくてはいけない、でもお菓子も食べたい。
そんな要求を満たすため、このようなパッケージで販売されているのです。


まずは日本でも馴染み深いナビスコの『OREO』 『RITZ』です。
ナビスコのアメリカサイト上部、Sensible Snackingに掲載されています。
人気がある為か、100カロリーパックが一番上にあります。


RITZ各種、プリンにチョコにカプチーノと想像以上にたくさんの種類がありました。
100カロリー消費にはどれくらいの運動量が必要かも紹介されています。
家の掃除を軽くすると18分、一生懸命すると14分で消費できるようです。


ちなみに、下に18歳未満は親の許可を得てから買うようにと書いてあります。
このあたりはどこの国も同じです。


コカコーラも同じように、100カロリー商品を出しています。
コカコーラは以前から、カロリーゼロのダイエット コカ・コーラなど減量をうたったものを出しているように思います。
炭酸飲料は風当たりが強いのかもしれないと感じました。


珍しいところでは、General Mills も挙げられます。
ハーゲンダッツやヨープレイトのメーカーです。
Yoplait Light Thick & Creamy シリーズは100カロリー&FatFreeの製品です。
ヨーグルトって、そんなにカロリー高かったかな、と思いましたがとにもかくにも美味しそうです。


多くのメーカーからも100カロリーパックが出ています。
どんなものなのか、見てみたいような食べてみたいような気がします。



ずっと「100カロリー」といっていますが、実は100キロカロリーなのではないか。
という思いが、そろそろ首まで出かかっている頃ではないでしょうか。
書いている私も、半信半疑な状態です。


しかし、これが不思議なことに100カロリーと書いてあるんです。
正しくは【 100-calorie 】と記載されています。


カロリー表記ですが、アメリカでは一般的に下記のように表すそうです。

 1Cal = キロカロリー
 1cal = カロリー

Cが大文字か小文字かで大きくカロリーが異なります。


それを踏まえてみても、【100-calorie】・・・・・・。
控えめに見せたいという思惑が、この表記を固有名詞みたいにしたのかもしれません。



2007/03/14 作成

システム開発・アウトソーシングの高崎共同計算センター