ロンドンオリンピックで需要がありそうなもの

いよいよ4カ月後には、ロンドンオリンピックが開催されます。


4年前の北京オリンピックの時は、国内国外ともに様々なキャンペーンが展開されていました。
そこで、ロンドンオリンピックで需要がありそうなものなどについて取り上げてみたいと思います。



まずは、ロンドンオリンピックについて少し触れたいと思います。


ロンドンオリンピックは、2012年7月27日から8月12日までイギリスのロンドンで
26競技、302種目が開催されます。
ロンドンでの開催は1908年と1948年、そして2012年で3回目となり、
同都市で3回目の開催はオリンピック史上初となります。


ちなみに日本は1912年のストックホルムオリンピックからの参加と戦争の責任で
過去2回のロンドンオリンピックには参加していないため、今回が初参加となります。


では早速、オリンピックで需要が見込まれると予想されるものに触れてみたいと思います。


 オリンピック特需

 

国内では多くの業界、多くの商品に対するオリンピック特需の期待が高まっています。



まず、オリンピック特需の筆頭格と言えば、テレビがあります。
過去にオリンピックの開催年がテレビの買い替え時期であることを訴えて
販促活動を実施してきた実績があります。
しかし、昨年の地上デジタル放送への移行や家電エコポイントの終了により、
テレビの需要が前倒ししたため、オリンピックでのテレビ需要は減退傾向にあります。


そういった中、3Dテレビ向けの立体映像の放送によりテレビ需要に期待を寄せる一面もあります。
日本企業で唯一ロンドンオリンピックの最上位スポンサーを務めるパナソニックは、
最新の3D機器をオリンピック放送機構に提供し、
数百時間にのぼるオリンピックの3D映像作成を支援するそうです。
開会式や閉会式、陸上、水泳など人気の高い種目は3Dで放映予定で、
オリンピックを生で見ているような感覚が味わえることを訴求し、テレビの販売数増加を目指します。



旅行業界ではオリンピック観戦ツアーの企画を用意しています。
開会式や柔道、体操など日本選手の活躍が期待できる試合を観戦する内容にし、
申込者の増加を狙っています。



スポーツ用品各社も商機を狙っています。
選手が着用するウェアやシューズなどのロゴマークは、自社ブランドを世界に発信する広告塔に匹敵します。
オリンピック商戦は自社の商品を身につける選手の活躍次第で、商品の売り上げにも影響してきます。



小売業では飲食料品や低カロリーメニューに期待が寄せられています。
オリンピックの放送時間帯が日本では夜間になるため、自宅観戦になり飲食料品の売上げ増加が予想されます。


4年前の北京オリンピックでは、中華料理と酒類やお茶類など
異なる商品を組み合わせて消費者にアピールするクロスMDが多く見られました。


今回のイギリスロンドンでは関連商品や約8時間の時差を考慮し、
オリンピックの観戦時間帯に合わせた低カロリーの夜食などの提案が考えられています。
※イギリスは3月~10月はサマータイムを実施しているため、時差は8時間になります。通常時の時差は9時間になります。

 

また、日本の金メダル獲得数を当てるクイズを実施し、
消費や集客を図る企画も展開している店舗が多くありました。
今年も、こういったキャンペーンや企画は効果があると言えそうです。



オリンピックまであと4カ月。
今から計画を立てて、キャンペーンやイベントを実施することで
集客力アップや売上げ増加に効果があると言えます。



2012/03/23 作成

システム開発・アウトソーシングの高崎共同計算センター