増税時のPOPのレイアウト調査結果

先月は弊社にて増税時のプライスカードを作成させていただいた企業様の
売価表記レイアウトの集計結果をご紹介しました。


詳しくは「増税時のプライスカードのレイアウト調査結果」をご覧ください。


今月は引き続きPOPに関しての売価表記レイアウトの集計結果をご紹介します。



まずPOPの売価表記方法を大きく分けて以下のような4パターンに分類しました。


売価表記パターン
二重売価 税込のみ
本体価格と税込価格を併記 税込価格のみ表記
本体+税 本体のみ
本体価格に「+税」と表記 本体価格のみ表記


弊社にてPOPを作成した企業様の売価表記レイアウトを上記の4パターンに分けたところ
以下のようなグラフとなりました。


POP プライスカード


プライスカードと比較をしてみると、若干二重売価で作成する企業が多いという結果になりました。
ほとんどの企業がPOPとプライスカードで同じ売価表記パターンを選択していました。


次にスーパーマーケット(SM)、ドラッグストア(DR)、ホームセンター(HC)の3つの業態に
関して、売価表記レイアウトの比率をグラフ化しました。


POP プライスカード


3業態ともPOP・プライスカード共に二重売価の比率が最も高くなっています。
その中でもホームセンターは比較的「本体+税」表記をする企業が多いという結果になりました。



次に各売価表記パターンごとに本体・税込の文言と売価の色について調べました。


二重売価表記レイアウトに関しては本体価格と税込価格の併記の位置(上下・左右)と、
売価のどちらを大きく表示しているのかも調査しました。



 ■二重売価


文言
POP プライスカード
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体価格 税込価格 26%
2 本体 税込 24%
3 税抜 税込 12%
4 文言なし 税込 9%
5 本体価格 参考税込価格 6%
  その他 23%
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体 税込 32%
2 本体価格 税込価格 28%
3 税抜 税込 5%
3 本体価格 参考税込価格 5%
3 本体価格 税込 5%
  その他 25%
売価色
POP プライスカード
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 49%
2 26%
3 12%
4 8%
  その他 5%
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 69%
2 13%
3 4%
3 4%
  その他 10%


プライスカードは用紙の面積が小さいため、「本体」「税込」と短く表記する企業が多い一方、
POPは「本体価格」「税込価格」と省略せずに表記する企業が比較的多いという結果になりました。


POPの売価色についてはプライスカードと比較をすると赤色を使う企業が多く、
二重売価の場合は本体価格を強調するために、本体売価を赤色にする傾向が目立ちました。


本体価格と税込価格の配置
POP プライスカード
本体価格と税込価格の大きさ
POP プライスカード


グラフの通り本体価格と税込価格の配置大きさについてはPOPとプライスカードで
ほぼ同様の結果になりました。


配置については横並びの場合はスペースが限られ、売価の桁数が多くなると長体がかかる可能性もあり、
見易さを理由に上下に配置する企業が多いようです。



 ■本体価格+税


文言
POP プライスカード
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体価格 - 79%
2 税抜 - 14%
3 文言なし - 7%
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体価格 - 55%
2 文言なし - 33%
3 本体 - 6%
3 税抜 - 6%
売価色
POP プライスカード
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 57%
2 - 43%
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 78%
2 - 22%



 ■本体のみ


文言
POP プライスカード
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体価格 - 34%
2 税抜 - 33%
3 税別 - 33%
順位 本体文言 税込文言 割合
1 本体価格 - 82%
2 文言なし - 18%
売価色
POP プライスカード
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 67%
2 - 33%
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 73%
2 - 27%



 ■税込のみ


文言
POP プライスカード
順位 本体文言 税込文言 割合
1 - 税込 50%
2 - 税込価格 38%
3 - 文言なし 12%
順位 本体文言 税込文言 割合
1 - 文言なし 42%
2 - 税込価格 29%
3 - 税込 29%
売価色
POP プライスカード
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 75%
2 - 25%
順位 本体売価色 税込売価色 割合
1 - 100%




以上のような結果となりました。


POPとプライスカードで売価表記の傾向に特に大きな違いはありませんでしたが、
POPでは安さをアピールする目的もあり売価色を赤で作成する企業が多数となりました。


また、POPでは実験的に一部のレイアウトや売価色を変更し、
売れ行きやお客様の反応を調査する企業様もいらっしゃいました。


今後も弊社では様々な企業様のPOPやプライスカードに注目し、
次回予定されている消費税率10%引上げ時に備えて、
引き続き有益な情報をご提供出来るよう努めて参ります。



2014/06/27 作成

システム開発・アウトソーシングの高崎共同計算センター