バンドルPOPの表記に関するアンケート

【テーマ】

バンドルPOPの表記に関するアンケート

【実施日】

2015年1月

【対象者】

合計 124名 (男性 63名 : 女性 61名)

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[内訳]   男性 20~29歳    20名

       男性 30~39歳    16名

       男性 40~49歳    14名

       男性 50~59歳    12名

       男性 60歳以上     1名

       女性 19歳以下     4名

       女性 20~29歳    14名

       女性 30~39歳     9名

       女性 40~49歳     7名

       女性 50~59歳    19名

       女性 60歳以上     4名

       女性 無回答       4名


卒業、入学、入社などこれからの季節は新たな生活の準備が必要になり、
新生活応援の企画やセールの販促が展開されます。
それに伴い、「まとめ買い」を訴求する販促も多く見られます。


そこで、まとめ買いを訴求するPOP(バンドルPOP)について消費者の印象を調査するため、
バンドルPOPの表記について社内アンケートを実施しました。


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バンドルPOPとは

ここでは、まとめて買うとお得になる情報を単価だけでなく、
複数個購入した際の価格などもあわせて記載したPOPのこと。



以下のA~Dの4種類のバンドルPOPイメージを元にアンケートを実施しました。



今回のアンケートを実施するにあたり、レイアウトデザインの好み等の影響を極力抑えるため、
シンプルに必要な情報だけをまとめ、情報の内容や大きさに着目して回答してもらいました。


 A~Dの中で分かりやすい表記(分かりやすい情報提供方法)はどれですか?




Cが最も分かりやすい表記方法という結果になりました。
男女年代別にみると以下のようになりました。



男女年代別にみても、Cが最も多い結果となりました。
Cの回答理由の多くは、「単価や合計金額を計算する必要がなく、
最終的にいくら支払うのか大きく表示されていて分かりやすいから」とのことでした。
AとBは「シンプル」、Dは「親切・丁寧で、まず単価を知りたいから」といった回答が多くありました。


結果、分かりやすい表記とは最終的に支払う金額を目立たせることが大切であると言えます。


次に、お得感や安さに重きを置いてもらった時の印象について聞いてみました。


 A~Dの中でお得感や安さが伝わる表記はどれですか?



CとDがほぼ近い数字で多い結果となりました。
男女年代別に見ると以下のようになりました。



アンケート結果から男女年代別にみると、
男性30代と女性30代40代は単価を目立たせて表示する方が安さを感じる傾向にあると言えます。


BかDを選択した人の回答理由をみると、「合計金額を見ると高く感じてしまうから」や
「安い数字が太字で表示されているから」などがありました。
また、回答理由の中には「値引き額(今回の単価の場合は20円、3個購入時の場合は60円)を
表示した方が安さを感じる」といった意見もありました。


結果、お得感や安さが伝わる表記においては最終的に支払う金額を表示させ、
ターゲットによって目立たせる金額を変えることで訴求効果を高めることができると言えそうです。



最後になりますが、
分かりやすい表記とお得感や安さを感じる表記どちらも共通して言えることは、
「消費者が実際にいくら支払う必要があるのかを表示すること」が大切ということです。


今回のアンケートは暗算が容易にできる金額でのバンドルPOPイメージであった為にAとBにも票が入りましたが、
暗算しにくい金額の場合は丁寧なCとDに票が集まったのではないかと考えられます。
また、お得感や安さを訴求する為に値引き額を表示することも効果的だと考えられます。


消費者が購入する商品点数を増やす対策のひとつとして、
売り場やターゲット、目的にあわせてバンドルPOPの表記方法にも目を向けることが大切だと感じました。



2015/02/24 作成

システム開発・アウトソーシングの高崎共同計算センター